注文住宅の建築費用を抑えるには?コストダウンの秘訣を徹底解説!

2022/04/20

注文住宅は希望の間取りや設備を取り入れることができるので、こだわりの住まいを実現できます。しかし、予算内で希望をかなえるためには、コストダウンすべきところとそうでないところを見極めて工夫をすることが必要です。今回は、建築費用の内訳と費用を抑えるためのポイントをご紹介します。

注文住宅の建築費用の内訳

注文住宅を建てるときの建築費用には、どのような項目があるのでしょうか。ここでは具体的な内容をご紹介します。

■仮設工事

仮設工事は、建築工事をするときに一時的に設置する設備の工事のことをいいます。工事をスムーズに行うための設備であり、足場の建設や工事に必要な電力設備、仮設トイレなどが挙げられます。

■基礎工事

基礎工事は建物を支える床下部分の工事です。家づくりにおいてとくに重要な工程といえます。一般的に多く採用されるのがベタ基礎と呼ばれるコンクリートを床下全体に流し込んで作る工法です。その他にも、布基礎やSRC基礎と呼ばれる基礎工事があります。その土地の地盤にあった方法を選ぶ必要があります。

■木工事

木工事とは、住宅の骨組を木で作る工事のことです。基礎が完成した後に行う工程で、家を形作る作業のことをいいます。具体的には、土台や柱、屋根の下地や天井作りなどが挙げられます。家づくりの大部分を占める作業です。

■内外装の工事

外壁や屋根、塗装や壁のサイディングなどの外装工事と床のフローリングやタイル、クロスの施工の内装工事があります。内外装の工事は、使用する素材や機能性によって大きく費用が変動します。

■その他付帯工事

付帯工事には、駐車場や庭などの外構工事やエアコンや照明など設備工事、水道管やガス管を敷地に引きこむための工事があります。土地の状態によっては、解体作業や地盤調査、地盤改良工事も必要です。

注文住宅の建築費用を抑えるためには?

注文住宅を建てるときには、費用を抑えられるポイントを知っておくと予算内で理想の住まいを完成させられます。細かな部分に少し工夫をすることで、住宅の性能や耐久性を維持しながらコストダウンが実現できます。

■延床面積を広くとりすぎない

延床面積とは、各階のすべての床面積を合計したもののことをいいます。建築費用は延床面積の広さに応じて算出されるため、必要以上に広い間取りを設定していないかを見直してみるとよいでしょう。

■シンプルな間取りにする

複雑な間取りになっている場合には、その分必要な材料が多くなります。シンプルな間取りやデザインを心がけることで、費用を抑えられます。1階と2階が同じ間取りの総二階の家にするのもコストダウンできる工夫のひとつです。

■必要以上に収納スペースを確保しない

収納スペースがたくさんあると、使わないものや生活感のあるものを隠す役割もあるので充実させておきたいと考える人が多いです。一方で、扉の設置や棚の取り付けが必要となるため、費用が多くかかります。必要なものだけを所有することを心がけて、収納スペースを多くとりすぎないようにしましょう。

■水回りを同じフロアに設置する

水回りの設備が、さまざまなフロアに分散していると、工事が複雑になってしまうため費用が多くかかります。お風呂や洗濯機、トイレを設置する場所はできるだけ同じフロアにまとめるのがおすすめです。

■後付けできる設備は外す

なくても生活に困らないような設備について必要かどうか迷う場合には、一旦外してみるのはいかがでしょうか。後付けできるのであれば、住み始めてから考えることができます。新築施工時には、魅力的に感じる追加のオプション機能でも後になると不要と感じる場合が多くあるようです。

■自分で手配できる設備の見直し

ハウスメーカーにすべてを一括して手配をしてもらうのではなく、照明やエアコン設備は専門店で探す方がよいでしょう。家電量販店では、まとめて購入するとかなりお得な場合が多いですし、照明においてもインテリアショップで探してみると、お気に入りのものが手頃な価格で見つけられるかもしれません。

コストカットのし過ぎは住宅性能の低下につながる恐れも!

費用を削ることに、重点を置きすぎてしまうと快適さを失ったり、耐久性の低下につながったりすることがあります。費用をかけるべき項目も知っておきましょう。

■水回り

費用面を考えて、水回りだけを専門業者にお願いする方法もありますが、あまりおすすめできません。配管の工事は設計に大きく関わってくるところなので、ハウスメーカーが手配する業者に任せておいた方が安心です。別の業者に任せてしまうと、施工途中で結局価格が上がってしまう原因にもなりかねません。

■外構・外壁

外構部分は、自分たちの生活のプライバシーを守る大切な役割があります。塀や柵を設けて、家の状態が外から見えないようなつくりにすることで防犯対策にもなります。外構部分の見栄えにもこだわりを入れることで、家の印象がよくなることでしょう。
さらに、外壁にこだわることは家の耐久性にもつながります。外壁は常に外にさらされている状態なので、性能の低いものを選んでしまうと塗り替えの時期が早くなって結局費用が高くなってしまうことにもなりかねません。外壁部分は予算の幅を広げて、機能性を備えたものを選ぶのがおすすめです。

■耐震性能

地震に強い家づくりをすることは安心安全に住み続けるためにはとくに重要な項目です。地盤が強い土地を選び、基礎工事は適切な方法で行われるように予算を確保しましょう。

■断熱性能

戸建住宅は断熱性能がとても重要です。断熱性の低い家は暖房が効きにくいため、過ごしにくさを感じますし電気代が高くなる原因にもなります。断熱材は性能が高いものを選びましょう。

 

注文住宅は自由度が高く、間取りや設備、その他のオプション機能を決めていくうちに費用が大きくなってしまうことがあります。予算内におさめるためには、こだわりが少ない部分はコストカットできるように工夫が必要です。一方で、快適な住まいづくりのためには家の機能性に関わる部分にはお金をかける必要があります。理想の住まいを手に入れたいと考えている場合には、注文住宅を検討できるハウスメーカーに一度相談してみることをおすすめします。

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